素材の良さを活かすため、香辛料・岩塩はすべてドイツから取り寄せています。
増量剤合成保存料・着色料は一切使用していません。
その1乾塩法
その2燻製
その3素材
メツゲライ・イノウエのベーコンは、乾塩法と呼ばれる製法で、一つひとつ丁寧に作っております。
水を使わず、塩を素材に直接すり込み、半月熟成させる製法です。
こうすることで余分な水分が抜け、素材の旨味を限りなく凝縮させることができます。
スチームを使わずに自然乾燥させた後、じっくり丁寧に燻製を行います。 燻製チップはドイツ製のブナチップを使用、ブナの香りの絶妙のさじ加減によって燻された素材からは、 さらに旨味が引き出され、得も言えぬ風味を醸し出します。
鮮度と安心・安全にこだわった、良質な国内産を使用しています。 肉質・脂の旨味ともに優れており、おいしい加工肉を作る上で欠かせない素材です。 精肉店を長年営んできたからこそ見極められる、職人さんの目利きをクリアした豚だけを使用しています。
その1天然羊腸
その2スパイス
その3温度管理
プリっとした噛みごたえが味わえるのは、天然の羊腸ならでは。 当店のソーセージは、ニュージーランド産の羊腸を仕入れて使用しています。 しっかりと肉を詰めるためには、皮の状態をギリギリまで見極められる高度な技術を要します。
スパイスは、本場ドイツより取り寄せたものを独自に配合しています。 本格ドイツ製法を忠実に取り入れ、日本人の味覚に合うよう考え抜いた、絶妙な配合です。 こうして、伝統的かつ、親しみのある味覚のソーセージが生み出されます。
ジューシーな食感を生みだす上で、低温を維持して生地を練ることは欠かせません。 そのため、常に氷で冷しながらスパイスや岩塩を混ぜてペースト状になるまで混ぜ合わせます。 職人は手の感覚で温度を見極め、手際よく理想の生地に仕上げます。
ベーコンを始めとした受賞商品は、
どれも職人が丹精込めて生み出した
最高の品です。国際的に権威のある
DLG、IFFA にて受賞した、世界に
誇れる商品を、ぜひご賞味ください。
世界最古にして、世界最大の食品競技会
正式名称は、Deutsche Landwirtschafts-Gesellschaft。ドイツの西部にある都市、フランクフルトで1885年(明治18年)に設立された、120年以上の歴史を持つ協会です。
加工食品に関するコンクールの中で世界で最も古く、ヨーロッパで権威のある競技とされています。1887年(明治20年)にスタートし、1993年(平成5年)からは、ドイツのみならず、世界最大級の国際大会となりました。
味や色、香りはもちろんのこと、原材料の配合から香辛料や添加物の種類・量までも対象となります。さらに総合的観点から、外観やパッケージの状態なども合わせ、全部で200近い厳格な審査項目が、減点方式で採点されます。
審査対象は、ハム・ソーセージのほかにも、魚貝類加工品・チーズなどの乳製品・ワイン・ビール・パン・シリアル・有機栽培食品・冷凍食品など。食品競技会の開催のほかにも、農業に関するさまざまな会議、イベントや展示会を開催し、農業の発展に貢献しています。
歴史あるハムのオリンピック
主催はドイツ食肉連盟。審査員数、審査項目、審査方法はDLGと同じく、本場ドイツを始め世界のハム職人の目標とするコンテストです。132年の歴史を誇り3年に1度しか開催されないため「ハムのオリンピック」と称されています。
2007年にドイツ・フランクフルトで開催された大会の総出点は、およそ3000点にのぼります。